長い間、光回線はOCNを使い続けていましたが最近NUROに乗り換えました。
何故、長い間使っていてこのタイミングで乗り換えたのか、そして何故NUROにしたのかを語ります。
何故乗り換えたのか
2020年10月上旬頃から回線速度が異常に遅くなったことが理由です。(弊社の場合です)
2020年2月に日暮里から浅草橋にオフィスを移転したのですが、そもそも移転したタイミングから遅くなっていました。
日暮里のときは、上り・下りとも十分な速度が出ており全く支障はありませんでした。
残念ながら日暮里のときの回線速度の数値は残っていませんが、NUROから度々乗り換えの案内が来ていましたが全く困っていなかったので乗り換えなかった程です。
浅草橋では日暮里のときと比べると目に見えて遅くなっており、特に夕方以降になると上りが異常なほど遅くなりました。
そのため、日暮里のときはアップロードが数分で終わっていたものでも、浅草橋では数十分かかったりするようになってしまいました。
(数MBのファイルですら一瞬でアップロード完了せず、数十秒〜数分待たされる場合がありました)
日暮里のときと違うのは、
- 周辺環境(オフィス移転の為)
- NTTルーター(PR-500KIからRS-500KIに変更)
- プラン(上り・下りの速度はオフィス移転前後で同じ)
のみで、プロバイダを含め弊社内で使用している無線LANルーターやLANケーブル等は同じママです。
無線LANの原因の可能性も考え、NTTルーターに有線LAN経由で回線速度を測ってみましたが結果はほぼ変わらずでした。
プロバイダに問い合わせても周辺環境を理由に特に改善策はなく、上位の高額プランに乗り換えれば解決するかもとのことでしたが、それならNTTフレッツ以外のソフトバンク光やNUROなどにしたいと考えるようになりました。
そして2020年10月上旬頃に、決定的に仕事に支障が出るほど回線速度が遅い日が2〜3日続いた日が訪れました!
アップロードはほぼ全く出来ないほど遅く、ブラウジングですら表示に(少しイライラする程)時間がかかるほど遅く、流石に限界でした。
このことを理由に、もう無理なので乗り換えようということになりました。
何故NUROにしたのか
NTTフレッツ以外ではソフトバンク光やドコモ光など様々ありますが、NUROにした一番の理由は固定IPアドレスがあるか否かでした。
もちろん法人契約できるかという点と、回線速度の理論値も考慮点ではありましたが、
少なくとも調べた限り(NTTフレッツ以外の)有名どころのプロバイダで、法人契約できて固定IPアドレスのプランがあるのはNUROだけでした。
(NURO以外のソフトバンク光などでも、調査が甘く固定IPアドレスのプランがあった可能性はゼロではありません)
加えてNUROは、回線速度が他社より速かったことも理由としては大きかったです。
実際に、乗り換え前(OCN)と乗り換え後(NURO)で主に回線速度がどうなったのか比較した情報を下記に記載します。
OCN【乗り換え前】
乗り換え前まで使用していたプロバイダです。
使用プラン
OCN 光アクセス IP1「フレッツ 光ネクスト」(ギガファミリー)
回線速度
理論値
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
実測値
かなり調子悪い日が多いので、正直使い物になるかと言われると厳しいです。
(浅草橋に引っ越す前の日暮里では、毎日「かなり調子良いとき」以上に調子が良かったです)
※あくまで弊社環境での実測値です。地域などの周辺環境や時間帯、ネットワーク構成により値は変わってきます。
料金
ギガファミリーなので、9,800円/月です。
(実際には色々オプションや電話も利用しているため、同一金額ではありません)
IPv6存否
無し(IPv4のみ)
固定IPアドレス存否
有り
公式サイト
OCN|OCN 固定IPサービス|OCN 光アクセス[フレッツ光ネクスト IP1 サービス概要] https://www.ocn-info.com/display/hikari/next/ip1/spec.html
NURO【乗り換え後】
今回乗り換えたプロバイダです。
申し込みから開通までにかかった日数
初日を含め94日でした!
(弊社の場合です。申し込み時期や開通工事会社様の空き状況等によって変動します)
公式サイト情報では、都内では「申込み完了〜サービス利用開始」まで平均1〜2ヶ月程度とのことですが、弊社オフィス環境用の別途工事もあり、コロナ禍での申込み増加も考えると約3ヶ月での開通は十分早いほうかもしれません。
なお、開通工事のスケジュール調整時に追加料金を支払うことでスケジュールを早めてもらえるかもしれないという情報を耳にしていました。
普通に申し込むと開通工事が立て込んでいて開通まで2〜3ヶ月を要するとのことで、追加料金でスケジュールを早めてもらおうと考えていましたが、年末年始を挟んだこともあり使用する機会がありませんでした。
申し込みから開通までの経緯(表形式)
申し込みから開通までの詳細を分かりやすく表にしてみました。
使用プラン
NURO Biz アクセス スタンダード
回線速度
理論値
下り:最大2Gbps(最低10Mbps以上を保証)
上り:最大1Gbps(最低10Mbps以上を保証)
実測値
※あくまで弊社環境での実測値です。地域などの周辺環境や時間帯、ネットワーク構成により値は変わってきます。
OCNからの変更点としては、NTTルーター(RS-500KI)を使用せずにNUROのONU(終端装置)に変わったことです。
その他ルーター構成等は特に変更ありません。
本記事執筆時点では快適ですが、乗り換えてから日が浅いため、もし実測値が極端に遅くなることがあった場合は後日追記します。
料金
18,850円/月です。
OCNと比べて約2倍ですが、下りの速度も2倍の最大2Gbpsなのと、速度も高速で安定しているため満足度を考えると全く高く感じません。
IPv6存否
有り(IPv4・IPv6両対応)
※IPv6の利用にはDHCPv6-PD対応のルータが必要です。
固定IPアドレス存否
有り
公式サイト
NURO Biz アクセス スタンダード
https://biz.nuro.jp/service/internet/standard/
【一番重要】乗り換え後(NURO)の満足度
大満足です!
回線速度が安定して高速なことは勿論ですが、今回の「NURO Biz アクセス スタンダード」プランには固定IPアドレスもついていたことも大きいです。
【ご紹介】NUROへの乗り換え
固定IPアドレスを必要とする法人では
が、固定IPアドレスを必要としない個人・SOHO・小規模の法人では月額費用が安い
がお勧めです!
NURO光でも、回線速度は「NURO Biz アクセス スタンダード」と同じ下り最大2Gbps、上り最大1Gbps!
最後に
インターネット回線はいまや仕事に必須です。
個人でも法人でも、弊社のようにある日突然回線速度が遅くなり仕事にならない・・・などに備え、安定・高速な光回線にしておくことは重要です!
少しばかり月額金額が大きるかもしれませんが、安定・高速を考えると安いものと思います。
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