目次
はじめに:fondeskとは?
fondeskは株式会社うるるが提供する電話秘書代行サービスです。企業や事業者の電話応対業務を代行し、受けた内容をチャットやメールで報告するサービスです。「We Talk, You Work.」をスローガンに、ビジネスパーソンが電話対応に煩わされることなく、本来の業務に集中できる環境づくりをサポートしています。
2022年時点で契約企業数は3,000ID以上となり、リリースからわずか2年で国内最大級の電話代行サービスに成長しました。個人事業主から1,000名を超える大企業まで、幅広い規模・業種の企業に導入されています。
fondeskの主なサービス内容
fondeskが提供する主なサービスは以下の通りです:
- 電話の一次受け: オペレーターがお客様の電話に対応し、基本的な応対を行います
- チャット・メールでの報告: 電話の内容をSlack、Chatwork、LINE、Microsoft Teamsなど7種類のサービスに通知
- 電話内容の記録: すべての電話対応内容が記録され、情報の共有が可能
- IVRシステム: 自動音声応答システムを活用した電話対応の自動化
他社との差別化ポイント
fondeskが他の電話代行サービスと異なる主な特徴は以下の点です:
- Web完結型: 申し込みから設定、利用管理までオンラインで完結
- 即日利用可能: 申し込みから約5分で利用開始可能
- 通知の多様性: 7種類の通知先サービスに対応
- シンプルな料金体系: 月額基本料金+従量課金の明確な料金体系
- 初期費用なし: 導入時の初期費用が不要
- 14日間無料トライアル: リスクなく試せる無料お試し期間あり
fondeskの導入メリット
fondeskを導入することで、ビジネスにどのような利点があるのでしょうか?主なメリットを詳しく解説します。
オフィス環境の改善
- 社内の電話音ゼロ: 電話の着信音がなくなり、集中できる静かな環境を実現
- 取次業務の削減: 電話取次の手間から解放され、業務効率が向上
- 迷惑電話の排除: 不要な営業電話などを遮断可能
業務効率化
- 電話情報の可視化: 受電内容がチャット上で確認できるため、情報共有が円滑に
- リモートワーク対応: 場所を問わず電話情報を共有できるため、テレワーク環境でも最適
- 自分のタイミングで対応: 緊急性のない電話は後から対応可能
コスト削減効果
- 受付担当者不要: 専任の電話対応者を置く必要がなくなる
- 機会損失の防止: 不在時の電話も確実に捕捉できる
- スケールメリット: 電話量が増えても基本的な体制は変わらない
fondeskの主要機能と使い方
fondeskの主要機能と具体的な使い方について詳しく見ていきましょう。
電話対応・報告機能
fondeskの中核機能は電話対応と報告です。流れは以下の通りです:
- オペレーターによる一次受け
- 指定したチャットやメールへの報告(約5分以内)
- 報告を受けた担当者が必要に応じて折り返し対応
報告内容には発信者情報、電話内容の要約、緊急度などが含まれ、担当者は内容を確認して対応の必要性を判断できます。
通知先の設定
fondeskでは7種類のサービスに通知可能です:
通知可能サービス | 特徴 |
---|---|
Slack | 業務チャットツールとして人気。スレッド機能で返信管理が容易 |
Chatwork | 国内シェア率の高いビジネスチャット |
Google Chat | Google Workspaceと連携しやすい |
Microsoft Teams | Microsoft 365と連携した包括的なコミュニケーションツール |
LINE | 個人利用者が多いメッセージアプリ |
LINE WORKS | ビジネス版LINE |
Eメール | どの環境でも対応可能な基本的な通知方法 |
複数のツールを同時に設定することも可能で、チャンネルやメールアドレスの登録数に上限はありません。
マイページでの設定・管理
fondeskでは専用マイページから24時間いつでも設定変更や管理が可能です:
- 名乗り設定: 電話対応時の企業名や部署名を設定
- 受付時間設定: 営業時間外の対応方法を設定
- 応対パターン設定: 取り次ぎ可能な担当者や対応不可時の案内などを設定
- 通知先設定: 報告を受け取るツールの設定
IVR(自動音声応答)機能
fondeskのIVR機能を活用すると、電話対応の一部を自動化できます:
- プッシュボタン選択式メニュー: 「お問い合わせは1を…」など
- 自動アナウンス: 営業時間や基本情報を自動で案内
- 条件分岐: 選択内容に応じて適切な対応へ誘導
IVRを活用することで、単純な問い合わせに対する人的コストを削減し、オペレーターはより複雑な対応に集中できます。
fondeskの料金プラン
fondeskの料金体系は非常にシンプルで、月額基本料金と従量料金の組み合わせとなっています。
基本料金体系
項目 | 金額(税抜) | 内容 |
---|---|---|
月額基本料金 | 10,000円 | 月間100件までの電話対応を含む |
従量料金 | 200円/件 | 101件目から1件につき発生 |
例えば、1ヶ月で130件の電話対応をした場合:
- 基本料金:10,000円(100件分含む)
- 従量料金:6,000円(200円 × 30件)
- 合計:16,000円
2022年7月以降の新料金体系
2022年7月より価格体系が変更されています。最新情報については公式サイトで確認することをお勧めします。
無料トライアル
fondeskでは申し込み完了から14日間の無料トライアル期間が設けられています。実際のビジネスで試用した上で導入を決定できるため、リスクなくサービスの品質を確認できます。
紹介コードによる割引
fondeskでは紹介コードを利用することで、初月の月額基本料金が5,000円OFFになります。詳しくは後述の「紹介コードの活用方法」で解説します。
fondeskの導入手順
fondeskの導入は非常にシンプルで、すべてWeb上で完結します。アカウント作成から利用開始まで約5分で完了します。
導入の流れ
- アカウント作成: メールアドレスを用いて公式サイトで登録
- クレジットカード設定: 支払い方法の登録(クレジットカードのみ対応)
- 名乗り設定: 電話応対時の「名乗り方」を設定
- 電話転送設定: 現在お使いの電話番号からの転送設定
特に電話転送設定については、手続き内で自動取得される「fondesk専用番号」に、現在利用中の電話を転送する設定が必要です。設定方法は契約中の通信事業者によって異なりますので、各事業者に問い合わせることをお勧めします。
050番号の取得
fondeskでは050から始まるIP電話番号を新規取得することも可能です。既存の電話番号がない場合や、事業用に新しい番号を用意したい場合に便利です。
fondeskの評判と口コミ
実際にfondeskを利用している企業や個人事業主からの評判や口コミを見てみましょう。
良い評価
- 業務効率の向上: 「電話対応から解放され、本来の業務に集中できるようになった」
- リモートワークとの相性: 「在宅勤務中でも電話内容が共有されるため安心」
- 簡単な導入: 「申し込みから設定まで思ったより簡単だった」
- コスト削減: 「受付担当者を雇うよりもコストパフォーマンスが良い」
改善を求める声
- 対応の精度: 「専門的な内容は伝言が不正確な場合がある」
- 対応件数: 「電話が多い日は従量料金がかさむ」
- 機能拡張: 「より細かい設定やカスタマイズがほしい」
導入企業の事例
fondeskは50名以下の規模の企業が7割、IT・情報業界が6割を占めています。導入企業の一例としては、以下のような企業があります:
- AKITA CAREER
- Anyflow
- BEARTAIL
- Bizer
- GOAL
- ICJ
- KAMINASHI
- RICHKA
- UZABASE
- WILLGATE
fondeskの紹介コードの活用方法
fondeskでは紹介コードを利用することで、初月の月額基本料金が5,000円OFFになるキャンペーンを実施しています。
紹介コードの入手方法
紹介コードは以下の方法で入手できます:
- 既存ユーザーからの紹介: fondeskを利用している知人や取引先から紹介コードをもらう
- 公認パートナーサイト: fondeskの公認紹介パートナーから入手
- 当サイト限定紹介コード: 「FV756」(初月基本料金5,000円OFF)
紹介コードの使い方
- fondeskの公式サイトから新規登録を行う
- 登録フォームに紹介コード「FV756」を入力
- 通常通り手続きを進める
Slack連携の設定と活用法
fondeskはSlackとの連携が特に優れており、多くの企業がこの組み合わせを活用しています。
Slack連携のメリット
- 情報の一元管理: 業務連絡とfondesk通知を同一プラットフォームで管理
- スレッド機能活用: 電話通知に対して社内でディスカッションが可能
- 通知のカスタマイズ: チャンネルごとに異なる通知設定が可能
- モバイル対応: スマートフォンアプリでも通知を受け取れる
Slack連携の設定手順
- fondeskのマイページにログイン
- 通知設定からSlackを選択
- Slackワークスペースとの連携を許可
- 通知先チャンネルを設定
効果的な活用方法
- 専用チャンネルの作成: fondesk通知専用のチャンネルを作成する
- 担当者のメンション: 重要な電話には特定の担当者をメンションする設定
- ステータス管理: 対応済み/未対応を絵文字リアクションで管理
他社電話代行サービスとの比較
fondeskと他の主要な電話代行サービスを比較してみましょう。
主要サービスとの比較表
サービス名 | 月額基本料金 | 従量料金 | 通知サービス | 特徴 |
---|---|---|---|---|
fondesk | 10,000円〜 | 200円/件〜 | 7種類 | Web完結型、即日利用可能 |
ベルシステム24 | 要問合せ | 要問合せ | メール中心 | 大規模向け、カスタマイズ性高い |
MKサービス | 30,000円〜 | 要問合せ | メール/FAX | 対応範囲が広い、老舗 |
ビジネスコール | 10,000円〜 | 200円/件〜 | 複数対応 | Chatwork連携に強み |
サービス選択のポイント
電話代行サービスを選ぶ際のポイントは以下の通りです:
- 通知方法の互換性: 日常使用するツールと連携できるか
- 料金体系: 電話量に見合った料金設定か
- 導入の容易さ: 設定や管理が簡単にできるか
- カスタマイズ性: 自社の要件に合わせた設定が可能か
- 無料トライアル: リスクなく試せるか
fondeskの活用シーン
fondeskはさまざまなビジネスシーンで活用できます。代表的な活用例を紹介します。
小規模事業者・個人事業主向け
- 一人事業主の電話対応: 作業中や外出中の電話も安心
- プロフェッショナルな印象向上: 個人事業主でも会社らしい電話対応
- プライベート時間の確保: 営業時間外の電話に煩わされない
中小企業向け
- 受付業務の効率化: 専任の電話対応者を置かずに済む
- リモートワーク対応: 在宅勤務でも情報共有が容易
- マーケティング分析: 問い合わせ内容や数の傾向を分析
特定業種での活用
- IT・Web業界: 開発に集中できる環境づくり
- クリエイティブ業界: 集中を妨げない静かな職場環境
- コンサルティング業: クライアントとの面談中も重要な電話を逃さない
在籍確認での活用
fondeskは在籍確認にも効果的に活用できます。第三者機関による企業の信頼性確認に対しても、プロフェッショナルな対応が可能です。
fondeskの求人・採用情報
fondeskを運営する株式会社うるるでは、電話オペレーターをはじめとする様々なポジションの求人を行っています。同社で働く魅力や募集内容についての詳細は、求人・採用情報の記事をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1: fondeskの利用に必要な機器はありますか?
A1: 特別な機器は必要ありません。インターネット環境とパソコンやスマートフォンがあれば設定・管理が可能です。電話転送の設定は既存の電話回線で行います。
Q2: 海外からの電話にも対応していますか?
A2: はい、海外からの電話も同様に対応可能です。ただし、対応言語は日本語のみとなります。
Q3: 営業時間外の電話はどうなりますか?
A3: 営業時間はマイページで設定可能です。時間外の電話は、設定によって「時間外のため対応できない」という案内をするか、留守番電話のように用件を承るかを選べます。
Q4: 複数の事業や部署で利用できますか?
A4: はい、複数の事業や部署ごとに電話番号を分けて設定することが可能です。ただし、それぞれのアカウントで契約が必要になります。
Q5: 紹介コードはいつまで有効ですか?
A5: 紹介コードに明示的な期限は設けられていませんが、キャンペーン内容は予告なく変更される可能性があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
まとめ:fondeskで実現する新しい働き方
fondeskは電話対応業務をアウトソースすることで、ビジネスパーソンが本来の業務に集中できる環境を提供します。「電話対応ゼロ」のオフィス環境は、働き方改革やリモートワークの推進にも大きく貢献します。
特に小規模事業者や個人事業主にとっては、専門のオペレーターが対応することによる印象向上や、従量課金制による柔軟なコスト管理など、多くのメリットがあります。
14日間の無料トライアル期間と紹介コード「FV756」による5,000円OFFを活用すれば、比較的低コストでサービスを試すことができます。電話対応に課題を感じている方は、ぜひfondeskの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
コメントを残す