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はじめに:電話代行サービスfondeskとは
fondeskは株式会社うるるが提供する電話代行サービスで、会社や事務所の電話対応を専門のオペレーターが代行します。fondeskの特徴は、電話の一次取次に特化していること。受けた電話内容はSlackやChatworkなどのチャットツールやメールに報告されるため、オフィス内の電話対応業務をゼロにすることができます。
2022年時点で継続利用企業数3,000ID以上と、リリースからわずか2年で国内最大級の電話代行サービスに成長しています。個人事業主から1,000名を超える企業まで、業種・業界・エリアを問わず多くの企業に導入されています。特に従業員50名以下の企業が全体の約7割、IT・情報業界が約6割を占めています。
fondeskの主なサービス内容
fondeskが提供する主なサービスは以下の通りです。
- 電話の一次取次: 専門オペレーターがfondeskの名前で電話対応
- 受電内容の報告: 対応した内容をチャットやメールで報告
- 複数ツールへの通知: Slack、Chatwork、Google Chat、LINE、Microsoft Teams、LINE WORKS、Eメールなど7種類のツールに通知可能
- Webでの完結型サービス: 申し込みから利用開始まで約10分で完了
他社電話代行サービスとの違い
fondeskと他の電話代行サービスを比較すると、以下のような違いがあります。
サービス | 特徴 | 通知先 | 料金体系 | 導入の手軽さ |
---|---|---|---|---|
fondesk | 一次取次に特化 Web完結型 | 7種類のツールに対応 通知先数無制限 | 月額1万円(税抜) 100件まで対応込み | 申込約10分 即日利用可能 |
ベルシステム24 | フルカスタマイズ可能 大規模対応可 | メール中心 | 初期費用あり 月額費用+従量課金 | 契約手続きに時間がかかる |
MKサービス | 秘書代行も対応 幅広いサービス | メール中心 | プラン制 オプション多数 | 契約手続きが必要 |
fondeskの最大の特徴は、Webで完結し即日利用できる手軽さと、複数のチャットツールへの対応です。特に小規模事業主や個人事業主にとって、初期費用なしで始められる点が大きなメリットとなっています。
在籍確認とは?なぜ企業にとって重要なのか
在籍確認とは、企業に特定の人物が所属しているかを確認するプロセスです。主に金融機関やクレジットカード会社、不動産会社などが、ローンやカード発行、賃貸契約などの審査過程で行います。
在籍確認が行われるタイミング
在籍確認が行われる主なタイミングは以下の通りです。
- ローン審査時: 住宅ローンや自動車ローンなどの申込時
- クレジットカード発行時: 新規カード発行の審査過程
- 賃貸物件契約時: 賃貸物件の入居審査の一環
- 保険契約時: 生命保険や医療保険などの契約時
在籍確認の一般的な方法
在籍確認の方法としては、主に以下の3つがあります。
- 電話による確認: 企業の代表番号に電話をかけ、該当者が在籍しているかを確認
- 書面による確認: 在籍証明書や給与明細などの書類提出による確認
- 訪問による確認: 審査機関の担当者が直接企業を訪問して確認(稀なケース)
このうち、最も一般的で手軽なのが電話による確認です。しかし、小規模事業主や個人事業主にとって、この「電話による在籍確認」が業務の妨げになることもあります。
fondeskでの在籍確認はどのように行われるのか
fondeskを導入することで、在籍確認の電話にも専門オペレーターが対応します。では、実際にfondeskを利用した場合、在籍確認はどのように行われるのでしょうか。
fondeskによる在籍確認の流れ
- 在籍確認の電話着信: 金融機関などからの在籍確認の電話がfondeskに転送される
- オペレーターの対応: fondeskのオペレーターが設定した名乗り方で応対
- 在籍の確認: 「○○様はいらっしゃいますか?」という質問に対し、設定に基づいて回答
- 電話内容の通知: 在籍確認の電話があったことをチャットやメールで通知
- 必要に応じたフォローアップ: 通知を受けた本人が必要に応じて折り返し対応
在籍確認時の応対設定オプション
fondeskでは、在籍確認の電話に対してどのように応対するかを事前に設定することができます。主な設定オプションは以下の通りです。
- 在籍確認時の回答方法: 「はい、在籍しております」と回答するか、「不在です」と回答するか
- 取り次ぎの可否: 電話を本人に取り次ぐか、メッセージを預かるか
- 折り返し対応: 「折り返しご連絡させていただきます」と伝えるかどうか
これらの設定をあらかじめ行っておくことで、在籍確認の電話にもスムーズに対応することができます。
fondeskを活用した在籍確認のメリット
fondeskを活用して在籍確認に対応することには、多くのメリットがあります。特に小規模事業主や個人事業主にとって、以下のようなメリットが考えられます。
業務効率の向上
- 業務中断の防止: 電話対応による業務の中断がなくなり、集中して作業ができる
- 電話対応の負担軽減: 急な電話に対応する必要がなく、心理的負担が減る
- 時間の有効活用: 電話応対の時間を他の業務に充てることができる
企業イメージの向上
- プロフェッショナルな応対: 専門オペレーターによる丁寧な対応で企業イメージアップ
- 不在時も安心: 外出中や会議中でも電話対応が可能になり、信頼感が増す
- 連絡漏れの防止: 重要な電話も確実に記録され、連絡漏れを防止できる
コスト面でのメリット
- 人件費の削減: 受付担当者を雇用するコストを削減できる
- 柔軟な対応: 電話量に応じた従量課金で、コストの最適化が可能
- 初期投資不要: 特別な機器や設備投資なしで導入できる
fondeskで在籍確認を効果的に行うための設定方法
fondeskを導入する際、在籍確認の電話に効果的に対応するための設定方法をご紹介します。適切な設定を行うことで、在籍確認をスムーズに行うことができます。
基本設定の手順
- アカウント作成: メールアドレスを使ってアカウントを作成
- クレジットカード設定: 決済用のクレジットカードを登録
- 名乗り設定: 電話応対時の名乗り方を設定(例:「株式会社〇〇です」)
- 電話転送設定: 既存の電話番号からfondeskの専用番号への転送を設定
在籍確認に最適な応対設定
在籍確認の電話に最適な応対設定としては、以下のような設定がおすすめです。
- 名乗り: 会社名をしっかりと伝える設定にする
- 在籍確認の回答: 基本的には「はい、在籍しております」と回答する設定にする
- 詳細情報: 「現在席を外しておりますが、ご用件をお伺いできますか?」と続ける
- 折り返し対応: 「お伝えした上で、折り返しご連絡させていただきます」と伝える
これらの設定により、在籍確認の信頼性を保ちつつ、実際の電話対応の手間を省くことができます。
通知設定のポイント
在籍確認の電話を確実に把握するためには、以下のような通知設定がポイントになります。
- 複数ツールへの通知: 重要な連絡を逃さないよう、複数のツールに通知を設定
- 優先度の高い通知: 在籍確認と思われる電話には、特定のタグや優先度を付ける
- 即時通知の設定: 在籍確認の電話は即時に通知されるよう設定

画像はイメージです
在籍確認以外のfondeskの活用法
fondeskは在籍確認の電話対応だけでなく、様々なビジネスシーンで活用することができます。特に小規模事業主や個人事業主にとって役立つ活用法をご紹介します。
リモートワーク環境での活用
- オフィスレス運営: 物理的なオフィスを持たない企業でも電話対応が可能
- 分散チームの連携: チーム全員に同じ情報が共有され、情報格差を防止
- 柔軟な働き方: 場所や時間を選ばずに業務を行える環境づくり
営業活動の効率化
- 営業電話の振り分け: 営業担当者ごとに電話を振り分け、効率的な対応が可能
- 見込み客の対応: 初期対応をfondeskが行い、有望な見込み客に集中できる
- 不在時のフォロー: 営業担当者不在時も確実に電話を受け、ビジネスチャンスを逃さない
カスタマーサポートの向上
- 問い合わせ内容の記録: すべての問い合わせ内容が記録され、対応漏れを防止
- 対応品質の向上: 専門オペレーターによる丁寧な初期対応で顧客満足度アップ
- 対応時間の延長: 営業時間外も電話対応が可能になり、サービス向上につながる
fondeskの料金体系と費用対効果
fondeskを導入する際の費用対効果を検討するために、料金体系を詳しく見ていきましょう。
基本料金プラン
fondeskの基本料金は以下の通りです。
- 月額基本料金: 10,000円(税抜)
- 基本料金に含まれる対応件数: 月間100件まで
- 追加従量料金: 101件目から1件につき200円(税抜)
例えば、1ヶ月で130件の電話対応をする場合、
- 基本料金: 10,000円(100件分含む)
- 従量料金: 6,000円(200円 × 30件)
- 合計: 16,000円(税抜)
となります。
導入コストと初期設定
fondeskの導入には初期費用がかかりません。また、設定も非常に簡単です。
- 初期費用: 0円
- 契約期間の縛り: なし
- 設定時間: 約10分で完了
- トライアル期間: 14日間の無料お試し期間あり
費用対効果の試算
fondeskを導入した場合の費用対効果を試算してみましょう。
項目 | fondeskなし | fondesk導入後 |
---|---|---|
電話対応時間 | 1日1時間(月20時間) | 0時間 |
電話対応コスト | 人件費約4万円/月 | 基本料金1万円/月(100件まで) |
業務中断の機会損失 | 高い(集中力低下) | なし |
企業イメージ | 不在時に応対できない | 常に丁寧な応対 |
電話内容の記録 | 手動で記録(漏れあり) | 自動記録(漏れなし) |
特に個人事業主や小規模事業主にとっては、自分自身の時間単価を考えると、月額1万円の投資で得られる時間と集中力は非常に大きな価値があると言えます。
紹介コードを活用してfondeskをお得に始める方法
fondeskには紹介コード制度があり、これを活用することで初月の基本料金が5,000円OFFになります。お得にfondeskを始めるための方法をご紹介します。
紹介コードの入手方法
紹介コードは以下の方法で入手することができます。
- 既存ユーザーからの紹介: fondeskを利用している知人や取引先から紹介コードをもらう
- パートナー企業からの紹介: fondeskの紹介パートナー企業から紹介コードをもらう
- 専門ブログやレビューサイトから: fondeskを紹介しているブログやレビューサイトから入手
当サイトでも紹介コード(FV756)を提供しています。詳しくは「【紹介コードあり】fondeskの特徴・評判・口コミ・料金を完全解説」をご覧ください。
紹介コードの適用方法
紹介コードは以下の手順で適用することができます。
- fondeskの公式サイトにアクセス
- 「無料ではじめる」をクリック
- アカウント作成画面で紹介コードを入力
- 通常の手順でアカウント作成を完了
紹介コードが正しく適用されると、初月の月額基本料金が5,000円OFFになります。
無料トライアルと併用する方法
fondeskでは14日間の無料トライアル期間が設けられています。この無料トライアルと紹介コードを併用することで、さらにお得にfondeskを始めることができます。
- 紹介コードを使ってアカウントを作成
- 14日間の無料トライアルを活用して機能を試す
- トライアル終了後、自動的に紹介コード適用の料金でサービス開始
この方法を活用すれば、実質的に14日間無料+初月半額でfondeskを利用することができます。
まとめ:fondeskで在籍確認と電話対応を効率化しよう
fondeskは在籍確認をはじめとする電話対応業務を効率化し、小規模事業主や個人事業主の業務負担を大きく軽減するサービスです。
fondeskによる在籍確認のメリット再確認
- プロフェッショナルな対応: 専門オペレーターによる丁寧な電話対応
- 業務中断の防止: 集中して本業に取り組める環境の実現
- 信頼性の向上: 不在時も確実に電話対応することによる信頼性アップ
- コスト削減: 受付担当者を雇用するコストの削減
導入を検討すべき事業者
特に以下のような事業者にfondeskの導入をおすすめします。
- 個人事業主や小規模事業主
- リモートワークを導入している企業
- 電話対応に時間を取られたくない事業者
- 企業イメージを向上させたい事業者
今すぐ始める方法
fondeskは14日間の無料トライアルと、紹介コードによる初月5,000円OFFを組み合わせることで、リスクなく始めることができます。申し込みから利用開始までわずか10分程度で完了するため、今日から電話対応の効率化を実現することが可能です。
在籍確認の電話に悩まされることなく、本業に集中できる環境づくりに、fondeskの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
よくある質問(FAQ)
Q1: fondeskを導入しても、自分自身で電話に出ることはできますか?
A1: はい、可能です。fondeskでは電話転送設定を調整することで、特定の時間帯や状況に応じて、自分自身で電話に出るか、fondeskに転送するかを選ぶことができます。
Q2: 在籍確認の電話だとわかったら、すぐに自分に転送してもらうことはできますか?
A2: はい、設定によって可能です。在籍確認と思われる電話には特定の対応をするよう事前に設定しておくことで、必要に応じて即時転送することも可能です。
Q3: 紹介コードは初回契約時のみ使用できますか?
A3: はい、紹介コードは新規契約時のみ適用可能です。既存契約に後から適用することはできません。
Q4: 電話量が多い月と少ない月で変動がある場合、どのように料金が変わりますか?
A4: fondeskは基本料金10,000円に月間100件までの対応が含まれ、101件目からは1件あたり200円の従量課金となります。そのため、電話量の変動に合わせて料金も変動します。電話が少ない月は基本料金のみで済みます。
Q5: 複数の事業や複数の電話番号を持っている場合、どのように対応できますか?
A5: fondeskでは複数の電話番号を1つのアカウントで管理することができます。ただし、事業ごとに応対内容や通知先を分けたい場合は、別々のアカウントを作成することも検討してください。
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