【Amazon】販売するにあたってのメリット・デメリット

本日は、【Amazon】販売するにあたってのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。
なお、アカウント開設方法はこちらの記事にてお伝えしております。

【Amazon】アカウント開設方法と出店審査

2019年5月18日

メリット

集客力が大きい

日本最大級のECサイトAmazonのアクセス数は物凄く、沢山のお客様が商品を買い求めていますので、商品の魅力を伝える販売ページを作ることができ、価格が相場であればまず売れないということはないでしょう。

Amazon
内のSEOを勝ち抜く大変さはありますが、ランキング上位になった時の爆発的な売れ方は心躍るものがあります。

FBA(Fulfillment By Amazon)

FBAは、Amazon倉庫から商品を出荷してくれるサービスです。

これによって自分で出荷体制を持たずに販売をすることができますので、商品選定や販売戦略に注力することができます。

また、FBAマルチチャネルというサービスを使うことで、他販路で商品が売れた場合にもAmazonから出荷することも可能です。
副業の方にも嬉しいサービスになっています。

出品の手軽さ

楽天市場Yahoo!ショッピングは、「自分のお店をモール内に出店して商品を並べる」イメージですが、Amazonは自分のお店というよりは「商品だけを出品する」イメージです。

楽天市場
Yahoo!ショッピングは、ショップのトップページにランキング情報やオススメ商品等を並べて賑わいを演出したりますが、Amazonでは、ショップページの作り込みなどは必要なく、商品を出品すること(商品ページの作り込み)だけに注力することができますので、他モールに比べ出品の手軽さがあります。

月額固定費の安さ

Amazonには、大口出品小口出品の2つの出品プランがあります。

大口出品
は月額4900円(税抜)がかかりますが、FBAの利用やまだAmazonに出品されていない商品を出品することができます。
小口出品は月額費はかかりませんが、FBAが利用できないこと、相乗り出品しかできない等、制限事項がいくつもあります。

Amazon
で販売していく上では、大口出品の月額固定費4900円は必要経費と言えるでしょう。
楽天市場では月額固定費が数万円かかりますので、それに比べるとAmazonはお得で売上の見込める販路になっています。

デメリット

競争が激しい

手軽に出品ができることから、ライバルとなる出品者は非常に多く、日本人だけでなく中国人が物凄い激安価格で販売をしています。
そして中国人は販売ページの作り込みも綺麗です。

ライバルが多いということは価格競争になる可能性が高いので、ここが一番Amazonの難しいところではないかと思います。

リピーターが付きづらい

Amazonは商品のみを出品する形式ですので、いくら迅速に商品を発送しようともショップにリピーターが付きづらい傾向にあります。

お客様がそのショップから購入しているという意識は薄く、価格の安さや配送の早さ、ショップ評価だけを見て購入されるお客様が多いため、価格、配送面以外での差別化が難しい傾向にあります。

注意点

Amazonに限った話ではないですが、出品禁止商品やカテゴリーによっては出品規制がかかっておりカテゴリー申請が必要な物もあります。
Amazonの規約を遵守し販売をしていきましょう。

まとめ

Amazon FBAを最大限活用することで物販の仕組みを作っていくことができますので、まだ販売されていない方はこれを機に始めてみてはいかがでしょうか?

執筆:皆川知徳
編集:皆川知徳
画像:FURE

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

皆川 知徳

1985年新潟生まれ。大学卒業後2008年にソフトバンク入社。
ソフトバンク時代はネットワークエンジニアとして、無線ネットワークの分析、電波改善に貢献し、チームで社長賞を受賞。
ソフトバンクに8年半在籍後、貿易会社を立ち上げ、わずか2年で年商1億円規模までに成長させる。その後、株式会社Villnessの取締役に就任。
現在では、それらの経験を活かし同社の事業拡大の一端を担っている。

著書に「副業初心者が物販ビジネスで年商1億円稼ぐ」がある。