2月も中旬に入り、だんだん春に近づいてきた感じがしますね!
そして、そろそろ花粉症の季節です(( ;゚Д゚))ブルブル
筆者は例年市販薬でどうにか耐えていますが、
今年は病院の薬をもらって、準備万端で臨もうと思っています^^
さて、本日は物販の【仕入れ】についてです。
以前ブログにて、物販を始めるにあたり、
まずはじめに不用品を販売していくのがオススメです、と書きましたが
ずっと自宅の不用品を販売していくのは限界がありますよね。
継続的に収入を得ていくためには、仕入れが必要になってきます。
仕入れと一言で表しても、
国内からの仕入れ、国外からの仕入れ、
国内の中にも店舗からの仕入れ、ネット完結の仕入れ、
国外の中にも現地買い付け、色々な国からの輸入など色々あるわけです。
本日はそんな物販の仕入れに関するメリット・デメリットのお話です。
そもそも仕入れ先って何があるのでしょうか?
国内仕入れ
店舗仕入れ
実際に店舗に出向き、商品を購入することです。
具体的には、家電大型量販店(ヨドバシカメラ、ビッグカメラ、ヤマダ電機 等)や
リサイクルショップ(ブックオフ、古着屋 等)があります。
いわゆる”せどり”というものです。
商品細部が確認できるので商品説明分も書きやすくなりますね。
・すぐに販売ができる。
クレジットカードで購入する場合、支払い期日までに販売できると嬉しいですよね。
資金繰りを考えたときに、すぐ販売ができることはメリットが大きいです。
・保証が受けられる。
商品不良があり、お客様から返品があった場合にも店舗での購入であれば保証書があると思いますので、安心です。
何十万、それ以上稼ぐには、仕入れ数を増やす必要があり、それに伴って沢山の店舗を回らないといけません。
最初のころはやる気があるので、何店舗も回れるかもしれませんが、それが毎日、毎週となってくると中々しんどいです。
・交通費や車両費
小型商品であれば袋に入れて持ち帰りもできますが、
たとえば扇風機、炊飯器等の大きい商品を沢山購入して、複数店舗を回るとなると車が必要になってきます。
店舗から配送料が無料であれば自宅へ配送すればよいですが、
全ての店舗が送料無料ではないため交通費がかかります。
・商品の安定仕入れが難しい。
お一人様1点限定みたいな商品を仕入れたりもするわけです。
安定収入を見込むには安定的に商品購入ができることが条件になります。
店舗仕入れの場合は、自分で買い付けに行ける範囲に限界があるので、中々これが難しいです。
ネット仕入れ
パソコン上で購入~配達依頼まで完了できる手法です。
具体的には、オークションサイト(ヤフオク)、フリマアプリ(メルカリ、ラクマ)、
ECモール(楽天市場、ヤフーショッピング、Amazon、Qoo10、Wowma!)、
家電量販店のオンラインストア(ヨドバシドットコム、ビッグカメラ)のサイトから買い付けを行います。
これらは普段買い物するサイトですよね。これらのサイトですら価格差が生まれています。
例えば、ニンテンドースイッチ。2017/12のクリスマス頃、Amazonでプレミア価格になっていました。
家電量販店のオンラインストアで定価購入し、Amazonで販売して利益を得ている方が多数いました。
市場の需要と供給に応じて価格差が生じるのを利用した手法です。
・制約が少ない(時間、場所)
パソコン上で商品購入が完結しますので、インターネットさえ繋がれば時間や場所の制約を受けずに仕入れができます。
雨の日も風の日も関係ありません。副業で時間のない方には特にオススメです。
・リサーチしやすい
インターネットで購入できるものが全て仕入れ対象になり得ますので、
店舗に出向いて購入するよりも格段に多くの商品をリサーチすることができます。
また最近ではリサーチに役立つツールも沢山リリースされていますので、
それらを活用することで、効率的に商品を見つけていくこともできます。
・外注化しやすい
リサーチのルール化をすれば、外注さんにリサーチをお任せすることもできます。
仕入れ×販売を実際していき、ルールをブラッシュアップしていくことで、
理想の商品リストができていくことでしょう。
中古品の場合は特にですが、商品の状態を確認するのが難しいです。
出品者の画像からでは付属品が付いているのか、動作するのかを確認できない場合がありますので、販売者に状態を確認する必要があります。
・販売までに時間がかかる
Amazon FBAのように翌日届く商品でしたら良いですが、
予約販売をすることで販売価格を激安にしているサイトも多いため、
店舗から購入するより販売開始までに時間がかかってしまいます。
クレジットカード仕入れの場合は、資金繰りを意識したときに支払い期日までに
販売したいと思いますので、販売開始できる時間というのも大事になってきます。
仕入れが増えれば増えるほどなおさらです。
自分の時給を考えたときに、店舗をいつまでも回り続けるのは
時間的にも体力的にも厳しいものがありますし、一人でやり続けるのはレバレッジの限界があります。
なので、ネット仕入れで自分の時間を空けながら、売り上げを作る業務に注力する方が良いと私は考えています。
国外仕入れ
中国輸入
日本で購入できる商品の多くの物がMade In Chinaです。
先日、中国の工場を訪問した際にも、大手衣類メーカーのTシャツの原価が約100円ほどでした。
多くの大企業の生産工場が中国にあるのもうなづけます。
現地買い付けに行かれる方もいると思いますが、
今では中国輸入の代行業者が多く存在しており、
その代行業者を使い、パソコン上だけで中国から商品を購入することができます。
具体的には、アリババやタオバオから商品の買い付けを行います。
・安い
最大のメリットはやはり安いことです。
検品体制も整えることで、品質の良い商品を安く大量に作ることができます。
・商品数が豊富
世界の工場、中国。商品数豊富で、大ロットの注文が購入可能です。
※注意:ブランド模倣品や食品衛生法に違反する商品等、日本国内に輸入できない商品も多くありますので、注意が必要です。
違反した場合は税関で没収されたりもします。
・オリジナル商品が作れる
OEM商品の開発が可能です。
自社ブランド商品、差別化を図る商品を作ることができます。
一定数の不良品はあります。
検品体制をしっかりすること、不良品発生時は交換できるかお店から購入する等、
事前に確認をしておくことで、ある程度不良率を下げることができます。
日本に輸入した後では交換返品ができないため、中国側で対応する必要があります。
※中国で検品品質を上げる方法も追々記事を書かせていただきます。
・商品が届くまでに時間がかかる
中国輸入だとだいたい1週間~2週間ほど手元に届くまでに時間がかかります。
欧米輸入
こちらも現地買い付けに行かれる方もいると思いますが、
今では欧米輸入の代行業者や転送会社が多く存在しており、
その代行業者を使い、パソコン上だけで商品を購入することができます。
Amazon.comやeBay、その他ブランド品の公式サイトから買い付けを行います。
ブランドが多い欧米の商品を仕入れ販売することが可能です。
ブランドがあるだけで同じような商品でも高値で売れます。ブランド力おそるべしです。
代理店契約を取って、正規代理店をとして販売している業者も多いです。
※転売規制しているブランドもありますので、ご注意ください。
またブラックフライデーと呼ばれる大型セールが毎年11月にあり、
ブランド品が50%OFF等か平気でなったりしますので、このタイミングで仕入れをすると
利益が出る商品が多いと思います。
・不良品や購入間違い
中国商品同様ですが、不良品があった場合、日本に輸入した後では交換返品ができないため(返送費用を考慮したときにお得ではないので)、輸入前に対応する必要があります。
ブランド品の場合高額商品ですので、購入間違い等があった場合の支出も大きくなります。
そういう時は国際郵便で返送をするよりも、国内で販売して利益を出しましょう。
・商品が届くまでに時間がかかる
欧米輸入だとだいたい2週間ほど手元に届くまでに時間がかかります。
その他国からの輸入
・ライバルが少ない
中国、欧米輸入は一世風靡して代行業者なども多く存在し、輸入しやすいインフラ(代行業者等)が整っていますが、
その他の国からの輸入となるとハードルが上がると思います。
筆者もタイ輸入を昨年始めましたが、まだまだ開拓段階です。タイ商品は今年もかなり伸びる市場だと思います。
・インフラが整備されていない
上記メリットの裏返しでもありますが、パソコン上で仕入れを確立するためのインフラがまだ整っていないです。
これからどんどん中国以外のアジア国の輸入が盛んになってくると思いますので、楽しみです!
・商品が届くまでに時間がかかる
中国のような大量生産している国であれば比較的商品の入荷は早いかもしれませんが、
ハンドメイドの商品等は生産納期も長くかかりますので、やはり商品が手元に入るまでには時間がかかります。
私自身、中国、欧米、タイから仕入れを行ったことがありますが、
垣根を超えてグローバルな時代になったものです。
どこからでも仕入れができますし、新しい商品を見つけることが楽しくなってきます!
※中国、タイの輸入代行業者も紹介可能です。そちらも追々記事を書かせていただきます。
最後に
ここまで物販の仕入れに関して、メリット、デメリットをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
私のオススメは、【ネット仕入れ】×【中国輸入】です。
商品を豊富に扱うことができますので、中国輸入は単純転売にもOEM販売にもかなり有効です。
取り組み方としては、国内仕入れも国外仕入れでも少額から始めていくことができますので、実践をすることで徐々に慣れていきます^^
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